800回の博多座など 2012/1/7
初日 おめでとうございます
初めての博多座での一ヶ月公演が
無事に恙無く、大きな拍手と声援のうちに
大成功されますように!
さあ、博多座初日の朝です!
福岡のお天気は雨?
雨男と自らおっしゃる座長ですが、博多座は熱気に包まれる
のでしょうね。
お昼から「公開通し稽古」プラス「記者会見」と聞いています。
”月刊ミュージカル”の凛々しい表紙、”オリ☆スタ”の麗しい
光一さんを眺めながら、博多座に思いを飛ばしています。
今夜の『800回目』公演の幕が開くと、ようやく3/11から止まって
いた時間が動き出すんだなあ、と感無量です。
座長、カンパニーのみなさま、スタッフのみなさま、そして、
この日の観劇という幸運に恵まれたみなさまが、素晴らしい時間
を過ごされますように
それは歓喜の歌声でした!!
10日の昼・夜公演から帰ってきました。
すばらしい時間でした。
私は光一さんのソロコンは、もう何度でも行きたい、と思う
くらい大好きですが、「SHOCK」は正直ずっと違和感を
持っていました。
それこそ「体を張った」フライングや階段落ちは、確かに話題
にはなっても、「エンターティメント」の本来の姿とは違うのでは
ないか、アスリートが「より速く、より遠く」を目指すのとは違う、
もっと踊りや歌の表現を進化させる方向を目指すべきではないか、
とずっと思ってきました。
また、実際、フライングや階段落ちは、とても「楽しんで」は見られ
なかった、というのもありました。
でも、今回は違いました。
1幕から、その歌と踊りの楽しさに完全に引き込まれ、”ああ、これ
こそが『ミュージカル』”と思いながら涙を流していました。
細かな変更も、やや目立つ変更も、全てが「進化」へとつながって
いて、全体の流れがスムーズ、かつ、どのシーンも楽しい、
そして何より、歌うこと、踊ること、ステージに立っていることの喜び
が、熱く伝わってきました。
あの、3/11が、エンターティメントのあり方を考えさせた、と光一
さんは言っていますが、それは出演者・スタッフのみなさんも
同様でしょう。
観客にしても、それぞれにいろいろな思いはあるで
しょう。
そういう時間を経て、今、ステージに立っている喜びが、歌にも踊り
にも溢れていると思います。
2幕には、トラヴィスさん振り付けの新曲があって、なんの違和感も
ないどころか、ストーリーをさらに深化させていて、私として一番
大きかったのは、このようなあふれ出る”喜び”の中に、フライング
も階段落ちも、見事に包含されてしまった、ということです。
『SHOCK』というミュージカルの様々な表現のひとつとして、
やっとフライングや階段落ちを見ることができました。
この『SHOCK』のすばらしさは、内くんと神田沙也加さんの
演技に拠るところも大きいと思います。
すばらしく進化した『SHOCK』
この喜びに溢れるカンパニーは、きっと4ヶ月のロングランも
走り続けてくれる!と信じることができます。
そしてね、座長の衣装が、すばらしくキラキラで。
これを着こなせる光一さんに、またまた惚れ直しました。
勝手な思い込みかもしれませんが、
「好きな花は?」に「押し花」と、昼も夜も答えてくれましたし。
博多座↓

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