モヤモヤしたままでしたから、ジャニーズ事務所に
電話しました。
3月6日のことです。
「2月14日のことなのですが・・・・・」
と説明し、
「お聞きしたいのは、”ジャニーズのマネージャー”
とは誰なのか?
また、どんな正統な理由があって、わたしたちが購入し、
お店の了解をとって置かせていただいていた花を持ち
去ったのか?
ということです。」
返事はこうでした。
「現場のことはこちらではわかりませんので、確認した
うえでお返事します」
「お返事」の電話はなく、再度電話しました。
答えです。
「事務所にお問い合わせがあったことを現場に伝えた
のですが、それを聞いて、現場のものと東宝さんが相談
して、東宝さんから状況説明をしてくださることになった
と聞いています」
「それは、ジャニーズ事務所からは、責任者について、
また、この度の件の正統な理由について、何も、言うこと
がない、ということですか?できれば責任者にお会いして、
どんな権利、もしくは理由があって花を撤去したのか、
お聞きしたいですし、こちらにも反省する点があるなら、
指摘していただきたいです。」
答えです。
「現場からは東宝さんが説明してくださると聞いています
ので、その説明を聞いていただきたいと思います」
その翌日、
帝劇支配人さんから電話がありました。
もちろん、お名前もきちんと名乗られました。
念のため、経緯を説明し、お互いに誤解がないことを
確認いたしました。
「ただ、こちらの言葉が足らなかったこともあって、
2点ほど申し上げたいことがあります」
とのことでした。
帝劇さん(東宝さん)の説明は以下のようになります。
「帝劇としましては、お花は劇場ロビーのみでの展示、
とさせていただいておりまして、後援各社、ならびに、
関係者の方からのお花に限らせていただいています。
このルールは劇場内だけでなく、”帝劇ビル”全てに
適応されるものと考えています。
ですから、今回のことは、ジャニーズさんの要請という
よりも、”お知らせ”をいただいた、と受け取っています。」
「そのようなルールは今初めてお聞きしjました。
お店の方もご存知なかったのではありませんか?
また、7年間置かせていただいて、そういう指摘を受けた
こともありません。
場所も楽屋口に近く、関係者の方はもうご存知なのでは、
と思っていました」
「その点は、ビルの管理会社も含めて、ルールを徹底したい
と思っております。
また、こちらもこれまで気づかなかったこともありまして・・・」
私としては、これが『相談』の答えか、と受け取りました。
ジャニーズの要請によって、(断れずに)花を撤去したのでは
なく、初めて聞く「ルール」に則って、ジャニーズは東宝さんに
「お知らせ」しただけである。
従って、ジャニーズ事務所には何ら責任はない、と。
「帝劇ビル内のルール」であれば、ことは収まる、と。
この「ルール」なるものは「相談」の結果だろうと推測します。
また、そういうことであれば、東宝さん側が説明するべきだ、
ということになったのだろうと思われます。
つまりは、完全な責任転嫁であり、ジャニーズ事務所は
関わりないこと、で済まそうということですね。
まあ、予想はしていましたが。
「ジャニーズ事務所は東宝さんに責任を丸投げしたわけ
ですね。私は過去の不愉快な経験からジャニーズ事務所
には不信感を持っております。
東宝さんには関係のないことですが、申し上げておきます」
と言わずにはいられませんでした。
東宝さんは、
「ファンの方、お客様のご声援のおかげということはよく
わかっておりますし、これからも是非よろしくお願いいたします。
これは光一さんも、ジャニーズさんも同じお気持ちだと思います。」
とおっしゃいましたが、さてさて「ジャニーズさん」はどうでしょう
かね??
と思ったのでした。
胡蝶蘭の件は、このような形で、ひとまず落着、と
言わざるをえません。
長くなりましたので、またのちほど。